はじめに
「辞めた社員から未払いの残業代を請求された」
「やむなく解雇した従業員から労働審判を提起された」
「従業員がセクハラで訴えられた」
労務問題とは
経営者にとって労働問題は経営に大きな影響を及ぼす非常に重要な問題です。日本の労働法では、労働者を守るということが重視されており、労働問題で争われると、経営者側が厳しい立場に立たされるということがよく起こります。
労働者側の訴えに適切な対応をしなかったがために、企業イメージの低下を招き、経営に大きな影響を及ぼすということがあります。
中小企業の多くは、労働問題に対しての対策が十分であるとは言いがたい状況にあります。
▼業種別の労務問題について▼
労務問題を放置するリスク
労働問題を防ぐためには、トラブルが起きる前に就業規則や労働契約書の整備をしておくことが重要です。労働環境を整備しておくことで、言われもない訴えを退けることができます。
また、万が一、労働トラブルが起きてしまった場合には、適正な対応をしなければなりません。間違っても労働者側からの要求を無視し続けたり、軽率な対応をしたりするべきではありません。
「労働問題が起きてから、解決のためにどんな対応をしたか」ということも解決のためにはとても重要なことなのです。
弁護士による労務問題対応
弁護士に依頼をすることで、就業規則の作成や労働契約書の整備など、企業活動をする上で重要となる労働環境を整えることができます。
多くの中小企業では、その重要性を理解しながらも、そこまで手が回せていないという現状があると思いますが、弁護士に相談することで、労働環境の整備を経営者の意見を反映させながら、行うことが可能です。
まずは、お気軽にご相談ください。
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就業規則の作成、見直しをお考えの際、また不安を抱えられている際は是非、当事務所にご相談ください。弁護士に依頼することで、就業規則作成のポイントを押さえた上でのアドバイスをさせていただくことが可能です。
また、当事務所では、スポットでのご契約だけではなく、顧問契約でもお受付しております。
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残業代請求対応
未払残業代の請求がなされた場合は、会社としては、残業代の支払に応じるべきケースなのかどうか、支払に応じるとしても、適正な金額はいくらなのか等、慎重に検討する必要があります。
弁護士に依頼をすることで、従業員側からの残業代請求に対して、使用者の代理で交渉に対応します。適切な残業代を算出した上で、従業員側に反論をいたします。
Last Updated on 2023年8月22日 by kigyou-sugano-law